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清水眷村文化エリア

園内マップ

且つての空軍眷村「信義新村」であった台中清水眷村文化エリアの敷地面積約6.25ヘクタール、青々とした水田風景と豊かな植物生態を有し、稀に見る農村型眷村です。エリアの地下に中社遺跡があり、地上の建物は日本海軍第六燃料工場、新高工場の職員宿舎として使用後、空軍支援部隊の家族宿舎としても信義新村を使用し、豊かな文化資産となりました。民国101(2012)年には国防部全国13か所の眷村文化保存地域の一つに選ばれました。

信義新村は民国38(1949)年、旧空軍発動機製造工場が、貴州省大定県より移転して形成した村であり、住民のほとんどが発動機製造工場や、パラシュート修理工場の従業員でした。民国95(2006)年には、全住民は眷村近くの眷改ビルに移転し、残された元の居住空間は、民国103(2014)年に「台中清水眷村文化エリア」と名付けられ、台中市政府文化局が運営及び管理企画業務を請け負っています。眷村集落の風情をしっかりと保存されているため、民国108(2019)年に集落建築群として登録され、二重の文化資産を有する眷村エリアです。

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